たるみ改善のポイント③

・表情筋を鍛える

表情筋が衰えるのは加齢だけが原因ではありません。

日常的な表情のクセも原因の一つとなります。
一部の顔の筋肉が緊張したり、筋肉の質が悪くなったり、
筋繊維が緩んだりすることでも顔のたるみは発生してしまいます。

たとえば、眉間にしわを寄せてしまう癖がある方は、眉の上にある筋肉や
目の周りにある眼輪筋にも力が入っています。

常に筋肉が緊張してしまっている状態なので、筋肉が大きくなります。

盛り上がった筋肉が皮膚を引っ張ってしまうため、額やまぶたの皮膚は下がり、
たるんだ印象を与えてしまうのです。

他にも頬やアゴの周りの筋肉は口の動かし方や笑い方、
歯並びの影響などを受けやすい場所です。

食いしばりや歯ぎしりはもちろん、
ストレスによる側頭部の筋肉の緊張でも皮膚のたるみが発生します。

表情筋は一つの大きな筋肉ではなく、小さな筋肉が集まってできています。

それぞれの筋肉を鍛えるためにも顔全体にある効果がある
フェイスストレッチなどをすることが重要です。